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<サッカー:セリエA>シエナVSミラン デカーニオ采配的中 

(H)シエナ2VS1(A)ミラン。シエナ、デカーニオ采配によりミランを逆転し勝点3を得る。ミラン、痛恨の敗戦。
シエナはミランの攻撃に良く耐えた。自陣に引き、サイド・中央のスペースを消して決定的なチャンスを作らせなかった。攻撃においてはカウンターで、サイドからのアーリークロスで2点目を奪った。その6分前に投入したコッツァが二列目から飛び出し、FWの裏からヘディングでゴールした。キエーザを下げてコッツァを入れたときは良くわからない采配だと思ったが、これが的中。コッツァはレッジーナ時代からスペースへのパス出しやスペースへの飛び込みを得意としていたから、こういう動きができたのだろう。マルディーニもFWと飛び込んでくるコッツァには対応とれなかった。
ミランは、けが人だらけでベストメンバーが組めなかった。特に痛かったのがピルロだろう。彼の代わりにルイコスタが同じ位置に入ったが、ゲームを彼ほどうまく組み立てることができなかった。ピルロの長短いり混ぜたパスが相手のスペース・弱点を突いた絶妙なところにでるので、ミランの攻撃に拍車がかかり敵を圧倒できるのだろう。ルイコスタのテクニックはすばらしいが、彼のドリブルやキープ力はこの位置ではなく、やはりカカと同じトップ下でないと生かすのが難しいのではないだろうか。ルイコスタほどのテクニックを持ってしてもピルロの代わりは勤まらない。誰かピルロの代わりになる選手はいないのだろうか。
前半9分中央カカドリブルで持ち込む→DF2人がカカを押さえようと中央に絞る→右シェバ、左クレスポがフリーとなる→カカは左クレスポへスルーパス→PA内左DFがクレスポに来るところをPA内右シェバへグラウンダークロス→シェバ、ダイレクトでスライディングシュート→ゴールに入るもシェバの位置がオフサイド。幻となる。
同16分右サイド、アルベルト、アーリークロス→中盤底の位置から進出してきたトゥドル、PA内中央DF裏に抜けてヘディングシュート→バーに当ってゴール上へ外れる。ミランやばいね。
同24分カウンター。左サイド、タッデイからクロス→PA内右キエーザ、トラップしシュート→ジーダなんとか手に当ててセーブ。ナイスセーブ。
同30分右CK→トラップ後シェバ、シュート→アルベルト、体を投げ出しスライディング→これに当りゴール上へ外れる。
同39分左サイド、パスクアーレ、パス→キエーザ、PAサークル左でトラップ→トゥドル、PAサークルに進出、パスを受けシュート→スタム、ヘッドでゴール上へクリア。
後半9分ルイコスタ、ミドルシュート→GK左に横っ飛びでゴール左に出す。
同17分カフーのクロスをGK手ではじく→こぼれ玉、PA外サークルでガットゥーゾ拾い、前方に浮き玉パス→PA内左クレスポ、ボールをトラップ、キープし落ち着いてシュート→GKの股間を抜け、ゴール右サイドネットへ。0VS1。
同22分ガットゥーゾ、ミドルシュート→バーに当ったが入らず。おしい。この試合、ガットゥーゾがミドルを何本か撃っている。
同24分アルベルト→マッカローネ
同27分右CK、競ったこぼれ玉、ダイレクトでキエーザシュート→ゴールポスト左に直撃して跳ね返り再びキエーザの元へ→これをダイレクトシュート→ゴール壁のルイコスタに当るもゴールに入る。1VS1。
同31分ルイコスタ→セードルフ、ガットゥーゾ→セルジーニョ
同34分キエーザ→コッツァ
同40分カウンター。左サイド、パスクアーレ、アーリークロス→ゴールファー、マッカローネの後ろに走りこんできたコッツァ、ヘディングシュート。2VS1。采配的中。
同42分パスクアーレ→アルジッリ
シエナフォメ:3-5-2。ミランフォメ:4-3-1-2。
シエナメンバー
GKマニンガー
DFポルタノーバ、コロンネーゼ、ミニャーニ
MFパスクアーレ、トゥドル、アルベルト、ベルガッソーラ、ダベルサ
FWキエーザ、タッデイ
ミランメンバー
GKジダ
DFカラーゼ、マルディーニ、スタム、カフー
MFアンブロジーニ、ルイコスタ、ガットゥーゾ、カカ(3-1)
FWクレスポ、シェフチェンコ
両チームとも各ポジションは左サイドから書いています。




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